こんにちは~!
さやえんどうです🌱
今週のお題「爆発」みたいですね。
私の爆発といえば、これしかありません。
フランスへの思い
です。
実は小学校の頃から海外で暮らすことにあこがれていたので、今回はあえて「フランス人彼氏への思い」とは書かないでおきます!
私は大学卒業後、道内の会社に新卒入社しました。
ですが、すぐに退職しました。
理由は「フランスへの思い」が日に日に増していき、ついに爆発してしまったからです。
当時就いていた職業は世間的なイメージでいうと、お堅い職業。
プラス、道内企業ということで、本来小さい頃から描いていた将来とは真逆の堅実な、地元に就職となりました。
就職活動をしていた時の私は、とにかく内定が欲しい。今の私には海外移住なんて不可能。今後も不可能。北海道で就職して北海道でずっと暮らしていく、そう決めていました。
ですが、内定した数週間後、彼と出会い、私の運命が変わりました。
視野が広がり、人は無限の可能性を秘めている、できないことなんてない。
という今までとは真逆の考え方に変わっていきました。
彼と出会ったのが8月。
社会人として働くまでに9カ月もありました。
完全にやる気や思考がチャレンジャー気質になっていた私に待ち受けていたのは、北海道から定年まで出られない会社の職員という立場でした。
働き始めて、「本当にこのまま私は北海道で生きていく人生で良いのか?後悔しないか?」と自問自答していく内に、フランスへの思いが爆発しました。
思いが爆発してからはもう、、、想像の通り、、、覚えなければいけないことがたくさんある中で、頭の中はフランスで一杯。
自分がやりたいことへの思いが強すぎるのと、現実の環境が違い過ぎることもあり、体調を崩してしまいました。
ストレスがかかったのか、それに伴い、自分の意志とは関係なく、首を振ってしまったり唸り声や声を出してしまう「チック症」という症状も出てきました。
(この症状は現在も続いていますが、当時よりは大分落ち着いてきました。)
病院の先生には、「あまりにも自分がやりたいことと今の状況が違い過ぎて、歪が大きくなると、いずれバチンッて切れていずれやりたいことすらできない状況になっちゃうよ。やりたいことがあるんなら、やりなさい。あなたは強いんだから。」
と言葉をかけてもらい、退職を決意。
退職後からフリーターとして働き、現在に至ります。
働いているときも、退職時も、退社後も彼が毎日ビデオ通話で励まし、そばにいてくれました。
たまに彼から「本当にあの時のさやえんどうは辛そうだったけど、今は楽しそうでよかった」と言われます。
彼もかなり心配してくれていたみたいで、「なんで僕は今さやえんどうの側にいないんだろう」と私のために涙を流してくれた時もありました。
なので、私が退職することを伝えたとき、とても喜んでくれました。
今から思えば、つらい時期を二人で乗り越えたからこそ、強い絆があるのかなと思ったりもします。
以上、私の「爆発」にまつわる出来事でした!
それでは今日はこの辺で。
À bientôt!(ではまた!)
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彼が送ってくれた、パリを上から眺めた写真