どさん娘パリブログ

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【LGBT】私が経験したLGBTの話②

こんにちは~!

 

 

 

さて、今回は前回に引き続きLGBTについて私の経験をもとにお話していきたいと思います。(まだ読んでいない方はこちら

 

 

 

私が経験したLGBTの話①でお話した通り、私は幼少期に同性の女の子が恋愛対象だと思われる子と出会い、世の中には彼女のような人たちがいるということを認識し、それが当たり前だと思いながら日々を過ごしていきます。

 

 

 

小学校のころは、私が思い出す限り、LGBTの子がいたとしても私は気づかずに過ごし、そのまま小学校を卒業しました。

 

 

 

そして中学校。

 

 

 

その日は突然やってきました。

 

 

 

それは中学2年生の時でした。

 

 

 

昼休みにいつも一緒に過ごしていた違うクラスの友達が、

 

 

 

「ねえ~、聞いて。いっつもあの二人休み時間に手繋いでるんだよ。」

 

 

 

と私に教えてきました。

 

 

 

 

彼らは二人とも同じクラスの男の子同士でした。

 

 

 

 

わたしは「仲がいいんだな。でもみんなの前で手を繋ぐなんて、なんて大胆なカップル…!」と性別どうこうではなく、手を繋いでいるという行為について、大胆だよね!という意味で友達は私に言ってきたのだと思いました。

 

 

 

 

しかし、次に友達が言ってきた言葉は違いました。

 

 

 

 

「男子同士なのに」

 

 

 

 

と。

 

 

 

 

男子同士なのに?

 

 

 

 

中学生だった私は、自分の当たり前はみんなの当たり前と思っていました。

 

 

 

 

なので、友達の言っていることが最初はわからなかった。

 

 

 

幼少期で得た当たり前って、本当に自然に自分の中に入っているというか、なんていうんだろう、、、「これはみんなのとって当たり前なのだろうか」なんていう疑問も持たない領域にいるんですよね。

 

 

当然、私は友達と私の「当たり前」が違ったということを瞬時には受け止められず、

 

 

 

当時の私はその友達の発言に対して、色々考えがぐるぐる頭の中を駆け巡り、何も返事をすることができませんでした。

 

 

 

 

その時に私は、LGBTについて知らない人がいる、ということを知りました。

 

 

 

 

そして今書いているときふと思ったのですが、

 

 

 

 

LGBTに関して小学校で一秒も話題にした機会がなかった気がするのです、、、

 

 

 

 

もしその友達が小学校でLGBTのことを学んでもなお、そのような発言をするのはもちろん問題です。

 

 

 

 

でも、もし知らずにその発言をしていたら、、、?

 

 

 

 

知らず知らずのうちに周りの人を傷つけているかもしれない。

 

 

 

 

悪気があってもなくても、人を傷つけることは絶対にしてはいけません。

 

 

 

 

さらに問題なのは、学ぶ前はLGBTを受け入れられていない。つまり、知らないうちは「多様性」に対して受け入れる体制が整っていない人もいるということです。

 

 

 

 

LGBTのことをまだ知らない人たちに対して、知ってもらって受け入れる体制を整えてもらうのではなく、

 

 

 

そもそも前提として、「人間は多様性に満ち溢れている」ということを自分自身の軸としてなくてはならないものではないでしょうか。

 

 

 

先ほどは「小学校で」と書きましたが、家庭で幼いころから人間の多様性について教育することの大切さももっともっと浸透していき、誰もが、本当に誰もが生きやすい世の中になることを願っています。

 

 

 

以上で私の2つの投稿に渡って綴りました、LGBTの話を終わりたいと思います。

 

 

 

長々と書いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。