こんにちは～
今回は私が経験したLGBTの話をお話しようと思います。
このブログのテーマの日常系とは少しズレますが…
どうしても書きたくて…！！
是非読んでみてください💦
【LGBTとは】
女性同性愛のレズビアン、男性同性愛のゲイ、両性愛のバイセクシュアル、性同一性障害を含む肉体と精神の性別が一致しないトランスジェンダーの人々の総称。それぞれの英語表記lesbian、gay、bisexual、transgenderの頭文字を組み合わせた造語である。ゲイの人が使う場合はGLBT(ジーエルビーティー)と順番を変えることがあり、また、ほかの性的マイノリティを指すことばの頭文字と組み合わせて使われることもある。性的マイノリティと同義として用いられることも多いが、LGBT以外にも性的少数者は存在することから、より限定的な意味をもつ。〈出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)〉
最近でも同性婚についてニュースで取り上げられていますね。
まだまだ理解をされている世の中とは言えない状況ですが、少なくとも「LGBT」という言葉に関してだんだん認知はされてきているのかなという印象です。
さて、今回は私が幼稚園？小学校１年生？くらいの頃に経験したLGBTに関連する出来事をお話しようと思います。
私は幼稚園～小学２年生までスイミングスクールに通っていました。
レッスン後いつもは両親が車で迎えに来てくれるのですが、その日は少し遅く、私はスイミングスクールの出入口にあった数人掛けのベンチに座って両親を待っていました。
その時、どこからか同い年くらいの女の子がトコトコ私のほうに近づき、隣に座ってこう言ってきました。
「ねえ、ちゅーしてもいい？」
と。
私は突然の出来事で、びっくりして固まってしまいました。
なぜならその子と私は何の面識もなく、こんにちはもはじめましてもなく、急にそんなことを言われたからです。
と同時に、「あ、この子は女の子が好きで、私は男の子が好きなんだ」と直感的に感じ取っていました。
こどもの頃って、先入観で考える機会がまだ少なかったので、すんなりこういう風に受け取ったのだと思います。
そしてその子は私の返答を待つことなく、「いい？一回だけ！」とぐいぐい近づいていました。
近くにだれかのお母さんらしき人がいて、ちらっとこちらを見たので私は助けを求めようとしました。
でもそのお母さんは、私たちがただ戯れているだけと思ったのか、その場所を離れてどこかへ行ってしましました。
まずい！このままではちゅーされてしまう！
と思ったとき、ちょうど両親が迎えに来てくれました。
まだドキドキが収まらないなか、私は両親の元へ歩いて行ったのを覚えています。
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その子が私の隣に来てから両親と会うまで、おそらく５分もなかった出来事のように思うのですが、今から思うと私の価値観を柔軟にしてくれた出来事だったなと思います。
その時の出来事は鮮明に覚えているのですが、そのあとこの話を両親に話したのかも、もし話していたとして両親がどういう反応だったのかも全く覚えていません。。。
ただ、幼稚園でもこどもを迎えに来るのは男性と女性、スイミングスクールでこどもを迎えに来るのも男性と女性、という環境にいて、今までオープンにしているLGBTの方を認知したことがなかった私にとって大切な瞬間だったなと思います。
先ほど、その子は女の子が好きなんだ、と当時の私の中では断定してしまっていたのですが、今から思うとまだその子は自分の恋愛対象に関して模索中だったかもしれないし、男の子も恋愛対象だったのかもしれない。
もしくは、男性が恋愛対象だったけど、女の子ってどんな感じなんだろう？というただのっ興味本位だったのかもしれない。
と色々考えています。
結局その子とはその後、スイミングスクールで話すことも、見かけることもなくなってしまいました。
今どこで何しているんだろう。。。
当時のことを覚えているだろうか。。。？
ニュースやSNSでLGBTの話題を見ると、この出来事のことを思い出して、たま～にそんなこと思ったりします。
そんな感じで私の経験したLGBTの話①を締めくくらせていただこうと思います。
次回は、幼少期に得たこの価値観で遭遇したLGBTに関連した出来事「中学生～ver.」を綴っていきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
