どさん娘パリブログ

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【自由研究】研究は自由だから研究しなかった英語の先生の話。

こんにちは~!

 

 

今週のお題「自由研究」みたいなので、小学生の頃通っていた英会話の先生の話をしたいと思います。

 

 

私は小学校6年生~中学生の頃、自宅で英会話教室を開いている日本人の女性の先生(60代くらい?)の元で英語を学んでいました。

 

 

その先生はとても海外的思考の持ち主の先生でした。

 

 

先生は長期休暇の前に入るとこの言葉を繰り返し言っていました。

 

 

「宿題なんていらない!」

 

 

と。

 

 

その先生はその言葉の通り、息子の宿題は夏休みの最終日に家族総出で手伝い、自由研究は

 

 

「”自由研究”なんだから、研究をするもしないも個人の自由。だからやりません」と先生に言ったらしく、本当に自由研究をやらなかったそうです笑

 

 

彼女の教育のポリシーは「子供の探求心を尊重する」ということでした。

 

 

なので、先生の息子さんたちはその後も好きなことをのびのびとやり、好奇心旺盛なこどもに育ち、東京の大学(大学名までは記憶にありませんが、誇らしそうに話していたのできっと有名な大学!)に進学したそうです!

 

 

就職先も外国語を普段から使うようなグローバルのお仕事をしているのだとか!

 

 

この教育法はこどもの性格と合うかどうかや、親がうまく使いこなせたりしっかりとしたポリシーがないと難しい、リスクの大きい教育法だと私は思うのですが、

 

 

その先生は、なぜ宿題を強制しないのか、自由研究を放棄したのか、という理由が明確で、お子さんも同じ考えで納得したからこそ成り立ったのだと思います。

 

 

私はこの教育法に半分賛成、半分反対しています。

 

 

その理由は、

 

 

あくまで私の学校では、という話になってしまいますが、

 

 

私の学校から出される宿題は、夏休み明けに行われるテスト範囲の問題集だったからです。

 

 

たとえば、漢字コンテストや英語のスペリングコンテストなどなど、、、

 

 

やっぱり、こういう時にいい点数を取れるとこどもの成功体験になって、その科目に自信が持てたり、好きになったりすると思うのです。

 

 

ただ、それは宿題”で”勉強をする家庭の場合。

 

 

塾に通っていたり、親御さんが教えている家庭などではむしろ宿題は時間の無駄な存在になると思います。

 

 

私の家庭では受験シーズンに入る前は塾などに通っていなく、宿題で済ませる家庭でした。

 

 

なので宿題は長期休暇で触れる唯一の勉強アイテム。

 

 

ただ、その先生は息子さんたちを塾には通わせていませんでした。

 

 

だからすごい、、、

 

 

学校の宿題を熱心にやらせるわけでも無く、塾に通わせたわけでも無い。

 

 

ただ子供の自由な好奇心・探求心を尊重した。

 

 

その教育法の結果、立派なお仕事ができている。

 

 

改めて文字に起こして書いてみるとすごいなと思います。

 

 

なかなか怖くてこんな教育法はできないと思います。

 

 

いつ来るかわかりませんが、将来私に子供ができたとき、私も子供の性格や特徴や考えを尊重できるような親になりたいなと思いました。

 

 

 

そんな感じで、今週のお題「自由研究」を見てふと思い出した英語の先生のお話を綴ってみました。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。